ツヤがあり、サラサラとしたキレイな髪の毛を手に入れたいと思ったことはありませんか?
そう思う気持ちと共に、
でも具体的に自宅ではどのようなホームケアをしたらいいか分からない。
そう思ってはいませんか?
そう思ったあなたにとって今回の記事は必見です。
今回は、キレイな髪の毛を手に入れるために重要となる自宅でのホームケアの方法とポイントについてご紹介します。
今回の内容を実践することで、あなたの髪の毛もキレイなツヤのある髪の毛に生まれ変わります。
なぜなら、髪質をキレイにし、キレイな髪の毛をキープするためには、自宅でのホームケアが重要だからです。
- ホームケアが大切な理由
- 具体的なホームケアの方法
- お悩み別のホームケアアドバイス
では、まず本題に入る前に、まず自宅でのホームケアが大切な理由と、そのメリットや効果について解説します。
※すぐに方法を知りたい方は【ホームケアの方法】からお読みください。
ホームケアの基礎知識
まずは、なぜホームケアが大切なのかについてお伝えさせていただきます。
なぜ自宅でのホームケアが大切なの?
ホームケアが大切な理由は、誰が見てもキレイだと思うようなツヤやまとまりのある髪の毛にしていくためです。
そして、もう一つ。
今よりももっとステキな髪型を楽しめるようになるためです。
このように思ったことはないでしょうか?
美容室帰りは、美容師さんがセットしてくれるから良い感じの髪型になるけど、自宅では自分でうまくセットできないんだよね。。
これは、もちろん美容師さんの腕もあります。
ですが、それだけではなく、セットしにくい髪の毛の状態になっているからかもしれません。
どういうことかといいますと、
適切なホームケアのできていない髪の毛は、日々ダメージを受けて髪の毛がどんどん傷んでいきます。
すると、必然的に髪の毛のまとまり、ツヤが失われていきます。
そうなると、ドライヤーで乾かしただけでは、まとまらないし、キマらない髪の毛になります。
本来であれば、乾かしただけで、良い感じになっていたはずの髪の毛もアイロンなどを使用しないとまとまらなくなってしまうかもしれません。
この状態は、悪循環です。
広がりを治すために使用したアイロンは髪の毛をさらにダメージさせます。
そうすると、さらにセットがしにくい髪の毛になっていくことは想像がつくことと思います。
逆に、ホームケアを適切におこなっている場合、髪質がキレイになっていきます。
乾かしただけでもブローをしたかのようなキレイな髪の毛に近づいていきます。
髪質がキレイになると、自然と髪型もキマりやすくなります。
アイロンを使用しなくても、乾かしただけでまとまりもツヤも出るようになるので、その後のセットも簡単になります。
大切なことなので、もう少しだけ深掘ります。
誰が見てもステキだと思われるステキな方に共通していることは、
- 髪型がステキ
- 髪質がキレイ
この2つが揃っていることです。
髪型は、
美容室でのカットやカラー、パーマなどの〝見た目を変える施術〟と自宅での〝ヘアセット〟でステキになります。
髪質は、
美容室での縮毛矯正などの〝髪質を変える施術〟と美容室でのトリートメントや自宅での〝ホームケア〟でキレイになります。
美容室でステキにしてもらった髪型。
髪質がキレイだと、よりステキな髪型になります。
自宅でのセットもしやすくなります。
美容室帰りの髪型を自宅でも再現しやすくなります。
つまり、ここまでの内容をまとめると、
美容室帰りのステキな髪型を自宅でのセットで再現しやすくするためにも、ホームケアが大切ということです。
そして、美容室でおこなったカラー、縮毛矯正、パーマ、トリートメントなどのクオリティが上がりやすくなり、モチもよくなります。
以上の理由で、ステキな髪型をより長い間楽しんでいただくためにも、自宅でのセットをしやすくするためにも、ホームケアに力を入れていただきたいです。
ではもう少し具体的に、適切なホームケアをおこなうことで、髪の毛にはどのような変化があるのでしょうか?
ホームケアで得られる4つのメリット
自宅でのホームケアには、以下のメリットや効果があります。
髪の毛のダメージを防ぐ
ホームケアは髪の毛のダメージを予防するために重要です。
自宅で正しく髪の毛を扱うことで、枝毛や切れ毛、パサつきの原因となる髪の毛へのダメージを最小限に抑えることができます。
髪のツヤと手触りが良くなる
ホームケアによる適切なケアは、髪の毛のツヤと手触りをより良くします。
髪質に合わせて適切なシャンプーやトリートメント、ヘアパックなどを使用し、適度なマッサージやスキャルプケアなどによって、髪の毛の保湿や栄養補給をすることができ、ツヤや柔らかさ、手触りの良さを高めることができます。
ヘアセットしやすくなる
ホームケアによって髪質が良くなると自宅でのセットがしやすくなります。
そして、髪型が長時間崩れにくくなり、ステキな髪型をキープしやすくなります。
あなたの悩みを解決できる
ホームケアでは、あなたの髪質に合わせたオーダーメイドなヘアケアをおこなうことができます。
例えば、
- 乾燥した髪の毛には潤いケアを
- 広がる髪の毛には、まとまるケアを
- パサつく髪の毛には、ツヤケアを
- ダメージした髪の毛には、ダメージケアを
あなたの悩みに合わせたヘアケアをすることで、悩みを改善することができます。
なので、美容室での施術に任せっきりになるのでなく、自宅でのホームケアにも取り組むことが大切です。
ではここからは、自宅でのホームケアの方法についてお伝えしていきます。
自宅でのホームケアの方法
ここでお伝えするホームケアとは、大きく分けて2つあります。
それは、
- 正しい髪の毛の扱い方
- 髪質に合わせた髪の毛のケア
の2つです。
この2つのことを自宅で意識することで、髪質が変わっていきます。
1日、2日で激変するわけではありませんが、継続することで髪質は変わっていきます。
それくらいホームケアは大切なのです。
なので、ここからは正しく髪の毛を扱えるようになるために、ホームケアの方法をシーン別になるべく詳しく解説していきます。
【ナイトルーティン】髪の毛をキレイにするホームケアの方法
夜のヘアケアでは大切なタイミングが3つあります。
この3つのタイミングでしっかりとヘアケアを行うことで髪の毛のダメージは最小限に、髪の毛をキレイにしていくことができます。
では、順番にヘアケア方法について解説していきます。
お風呂に入る前のヘアケア方法
髪の毛は摩擦に弱いです。
ゴムを引っ張って外すと、その時の摩擦で髪の毛が断毛することもあります。
そのようにして断毛した髪の毛は、縮れ毛になります。
おろした髪の毛の表面にこのような髪の毛がある方は要注意です。
- パヤパヤ、うねうねした髪の毛がある
- 表面にやたら短い髪の毛がある
(ゴムで結んでいた辺り) - 縮れたような髪の毛がある
そのようになってしまった髪の毛は元に戻ることはないので気をつけてください。
外し方
引っ張って外すのではなく、ゴムを緩めてから優しく外す
髪の毛の表面には様々な汚れや皮脂などが付着しています。
この作業で、その汚れなどを浮かし落としやすくすることができます。
やり方
いきなり根元を梳かすのではなく、まずは毛先から髪の毛が引っかからないように気をつけながら梳かす。
- 毛先→中間→根元の順に梳かす
- 毛量が多い場合は、内側と表面の2段に分けてまずは内側から梳かすとやりやすい
クシよりもブラシの方が溶かしやすいので、毛が柔らかいブラシを使うことがオススメです。
効果
- 髪の毛についている汚れやスタイリング剤を落としやすくする
- もつれを解くことができ、シャンプーの際に絡まりにくくする
- シャンプーの泡立ちがよくなる
上記の方法でお手入れを行った後、頻繁に髪の毛を触ったり、手櫛を通したりすることはNGです。
なぜなら、手櫛を通す際に、髪の毛を指で挟んだり、引っ張ったりしてしまうと、これも摩擦によるダメージで髪の毛が傷んでしまう原因になります。
髪の毛がパサパサする・広がる。手触りが悪いなどの悩みは、髪の毛を触りすぎているがために起こっていることかもしれません。
なので、手櫛は意識的に通さないようにすることが大切です。
どうしても通したくなった場合は、指の間で挟む〝しごく〟ことを絶対におこなわないように気をつけてください。
手櫛よりもクシやブラシで梳かす方がオススメです。
お風呂でのケア方法
ではここからはお風呂の中での髪の毛の扱い方とケアの方法について解説していきます。
熱すぎるお湯は、髪の毛の乾燥やダメージに繋がります。
少しぬるく感じるくらいの温度で丁寧に洗います。
効果
- 髪の毛や頭皮の乾燥やダメージを防げる
- 髪の毛と頭皮の汚れを70%ほど落とせる
- シャンプーの泡立ちが良くなる
ポイント
- シャワーヘッドを頭皮に直角になる角度で頭皮に近づけてお湯を流す
- この際に、頭皮は優しく揉むようにお湯をあてる
(頭皮もしっかりと流すことが大切) - 髪の毛は髪の毛に水を吸い込ませるように揉み込む
(髪の毛は水を弾くので揉み込んで吸収させる)
頭皮から毛先までしっかりと泡立ててから優しくマッサージするようなイメージで洗うことが大切です。
効果
- 摩擦による髪の毛へのダメージを抑える頭皮への負担も抑えられる
- シャンプーの栄養が髪の毛にも浸透しやすくなる
ポイント
栄養の入ったシャンプーの場合は、
- 泡立てた泡を毛先まで馴染ませたまま、少し時間をおいて泡パックをすることで効果がup
- この際に、くしで優しく梳かしたり、手で優しく馴染ませたりすることもオススメ
シャンプーの洗い残しは髪の毛にも頭皮にも良くないです。
なので、2〜3分ほどしっかりと丁寧に流しましょう。
効果
- 毛穴の詰まりを防ぐ
- ニオイやベタつき、痒みの原因を断つ
ポイント
- 予洗いの際と同様にシャワーヘッドの向きや角度に気をつける
- 地肌までしっかりとお湯を行き渡らせる
髪の毛から水滴が滴り落ちている状態ではなく、手で水気を絞ってからトリートメントをつけること、クシで梳かすことが大切です。
効果
- トリートメントの効果を最大限に発揮できる
- 髪の毛に馴染みやすくなる
- トリートメントの付けムラができにくくなる
ポイント
- トリートメントをつける前は水気が少ない方が良いが、トリートメントをつけた後は少量の水気を髪の毛に含ませてその状態で馴染ませると効果up
- 手で根元から毛先に向かって〝なめす〟ように優しく馴染ませると効果up
シャンプー同様にトリートメントも少し時間を置くと浸透しやすくなります。
効果
- トリートメントの効果がup
- 潤いが増す手触りが良くなりやすい
ポイント
- シャンプーほどしっかりと流す必要はない
- ただし、頭皮にトリートメントが付いたり、残ったりすることは良くないので、頭皮はある程度しっかりと流すことは大切
タオルでゴシゴシと拭くと、摩擦のダメージに繋がるので優しく丁寧に拭くことが大切です。
この際に水気を残し過ぎてしまうことは良くないので、しっかりと拭いてください。
効果
- 髪の毛の潤いを保てる
- 髪の毛のパサつきを軽減
- 摩擦によるダメージを防ぐ
ポイント
- 吸水性の良いタオルや柔らかいタオルだとより安心に効率も良い
- 一度タオルで拭いた後に髪の毛をクシで梳かして、その後にもう一度タオルで拭くと水気を取りやすい
- 髪の毛の長い方は途中で一度タオルを新しいものに交換することもオススメ
髪の毛はもつれたままやタオルで巻いたままの状態で放置することは良くありません。
すぐに梳かしましょう。
効果
- 変なクセや跡がつかない
- まとまりやすくなる
- ツヤが出やすくなる
ポイント
- 毛先→中間→根元の順に髪の毛が引っかからないように気をつけながら梳かす
- 髪の毛の量の多い方は表面と内側の2段に分けて梳かす
- 目の荒いクシで梳かすと引っかかりにくい
- 髪の毛の長い方は肩にタオルを敷いて服が濡れないようにする
もしくは、毛先をクリップなどで留めて肩にあたらないようにする - 分け目はいつもと変えておく
上記のことに気を付けていただくことで、ホームケアのケアの質が高まります。
週に1〜2回の集中ケア
お風呂の中でのトリートメントの際に、集中ケア用のヘアパックを週に何度か使用することでさらなる潤いケアを行うことができます。
ここからは、髪の毛をドライヤーで乾かす前後にしていただくことについて解説します。
お風呂から出た後
髪の毛は濡れている状態が1番繊細です。
濡れたままだとダメージしやすく、髪の毛のクセや広がりも出やすくなります。
頭皮の状態も不衛生になりやすいので、なるべく早く乾かすことを意識してください。
効果
髪の毛にツヤ、まとまり、ふんわり感が出やすくなる
ダメージを与えにくい
クセの扱いもしやすくなる
先ほど述べた通りですが、もう一度記載しております。
効果
- 乾かすときに引っかかる摩擦を軽減
- アウトバストリートメントが馴染みやすくなる
- 乾かした後のまとまりがよくなるツヤが出やすくなる
ポイント
- 毛先→中間→根元の順に髪の毛が引っかからないように気をつけながら梳かす
- 髪の毛の量の多い方は表面と内側の2段に分けて梳かす
- 目の荒いクシで梳かすと引っかかりにくい
- 分け目はいつもと変える
(ぱっくりと分けない)
トリートメントは中間毛先につけます。
そうすることでドライヤーの熱から髪の毛を守ったり、乾燥、パサつきを防ぐことができます。
そしてつけた後にクシで梳かすことで、より良い効果が得られます。
効果
- トリートメントの付けムラをなくなる
- トリートメントの効果を最大限に引き出す
- 髪の毛のツヤを出やすくなる
ポイント
- 中間毛先につけて髪の毛がひっからないように梳かす
- 梳かす時のポイントは上記をご参照ください
髪の毛はしっかりと乾かし切ることが大切です。
半乾きが終わると広がり、うねり、パサつき、寝癖の原因となるので気をつけてください。
効果
- 髪の毛に残った水分が原因で広がるのを防ぐ
- 半乾きによるダメージを防ぐ
- 根元のボリュームをふんわりさせる
- 寝癖がつきにくい
ポイント
- 乾いたと思ったらドライヤーの冷風を当てて髪の毛を冷やす
その際に髪の毛が冷たいとまだ濡れているのでもう一度乾かす
(冷たくなかったら乾いているのでOK) - 耳の後ろや内側などが乾きにくいので注意する
乾かした後にクシで髪の毛を梳かして髪の毛を整えたら完成です。
効果
- 髪の毛にツヤが出る
- まとまりをがよくなる
- 髪の毛のもつれを解く
ポイント
- 優しく梳かす
- 目の荒いクシで梳かす
- 静電気や乾燥が気になる際はアウトバストリートメントを少量つけてもOK
ナイトキャップを被って寝ることで、寝ている間にかかる摩擦によるダメージを防ぐことができます。
髪の毛の乾燥、パサつき、広がり、クセなどに悩んでいる方や髪の毛をキレイにしたい方には特にオススメになります。
効果
- 髪の毛のまとまりがよくなる
- 髪の毛の潤いをキープできる
- パサつきを防ぐ
- 髪の毛にツヤが出る
- 髪の毛がキレイになる
ナイトキャップを被ることに抵抗のある方は、シルクの枕カバーやシーツでも代用できますが、ナイトキャップが1番効果が出やすいです。
では、朝、起きた後は何をどうしたら良いのでしょうか?
【モーニングルーティン】髪の毛をキレイにする朝のお手入れ方法
朝のヘアケアで大切にしていただきたいことが3つあります。
順番に詳しく解説していきます。
朝できる髪の毛をキレイにするためのお手入れの手順
髪の毛は、寝ている時の寝返りでどんどん絡まっていきます。
その絡まりをブラシでキレイに梳かすことで摩擦によるダメージを抑えることができます。
また、その後の寝ぐせ直しもしやすくなります。
寝ぐせを直すためにアイロンやコテを使用することはNGです。
やり方
- まず、髪の毛の根元を濡らす【1番重要】
(ついていた寝ぐせが収まるくらいしっかりめに濡らす) - 水を髪の毛にしっかりと揉み込む
(髪の毛は水を弾く性質があるため) - ブラシで梳かして水分を全体に馴染ませる
- 髪の毛が乾燥しているようなら、ミストや軽めのオイルなどのトリートメントをつける
- ブラシで梳かしてトリートメントを全体に馴染ませる
- ドライヤーで乾かす
補足
寝ぐせのついている部分をしっかりと濡らして、寝ぐせを一度リセットすることが1番大切です。
この時に濡らし不足で、寝ぐせの形がついたままだとうまく直すことができません。
この寝ぐせ直しを丁寧に行うことで、アイロンやコテが使いやすくなります。
適切な使用方法
- 温度は160度を目安に使用する
※髪質によって少し変えたほうが良い場合もある - 同じ箇所に何度も何度も繰り返し熱を加えない
- アイロンをする直前にオイルなどをつけない
(髪の毛が焦げてダメージに繋がる可能性があるため) - 髪の毛がしっかりと乾いた状態で使用する
- アイロンを通した時に、髪の毛にプレートが引っかかるアイロンは使用しない
(安価なアイロンや使い古したアイロンの場合、アイロンのプレートの状態が悪くなっていることもある)
注意点
髪質によって、熱に対する耐性が違います。
一般的に、
- 髪の毛が細い、柔らかい髪質→熱に弱いため温度を下げる
(温度低くてもアイロン効果出やすい) - 髪の毛が太い、硬い髪質→熱に強いため温度上げても良い場合もある
(アイロン効果出にくいため、温度高い方が同じ箇所にあてる回数少なくて済みやすい)
※あくまでも目安なので、自分の髪質の場合どうなのかについては、担当の美容師さんに確認して見てください。
以上が朝、お出かけ前に行うことで、髪の毛へのダメージを最小限かつ、効果的に髪の毛をキレイにするためのお手入れ方法です。
日中に気をつけていただきたいこともあります。
やりがち!気をつけたいデイリーケア
それはこちらです。
こちらについても解説していきます。
手櫛を通す際に、髪の毛を指で挟んだり、引っ張ったりしてしまうと、摩擦によるダメージで髪の毛が傷んでしまう原因になります。
なので、手櫛は意識的に通さないようにすることが大切です。
どうしても通したくなった場合は、指の間で挟む〝しごく〟ことを絶対におこなわないように気をつけてください。
手櫛よりもクシやブラシで梳かす方がオススメです。
髪の毛も日焼けをします。
なんなら、お肌よりも髪の毛のほうが日焼けをしやすいです。
なぜなら、髪の毛の役割の一つに紫外線から頭皮を守るためというものがあるからです。
なので、何も対策をせずに出かけるのはNGです。
髪の毛にも髪の毛用の日焼け止めスプレーなどがあります。
出かける前には、日焼け対策をして出かけたいところです。
これらの内容が基本的な自宅でできるホームケアの方法になります。
上記の内容を日頃から意識することで、キレイな髪の毛へと変わっていきます。
ここからは、そのほかによく聞く悩み別に対処法を解説します。
よくあるトラブルの予防と悩みの解決方法
よくある悩みはこちらです。
- カラーリングが退色しやすい
- 頭皮にかゆみやフケがある
- 髪のボリュームが不足していて、薄毛になってきた
以下に、それぞれの悩みに対する解決方法をご紹介します。
カラーリングがいつもすぐに退色してしまう
まずカラーが退色してしまう1番の原因はシャンプーです。
シャンプーの洗浄成分が強いものだと髪の毛の汚れだけでなく、カラーや美容室でのトリートメントの栄養分なども一緒に洗い流してしまいます。
市販のシャンプーは洗浄力の強いものも多いため、要注意です。
また、ブリーチをした髪の毛に入れた淡い色に関しては、カラーシャンプーやカラートリートメントを使用するのも色もちをよくするのに効果的です。
ただ、色が残留して次回のカラーの際に邪魔してしまう可能性もあるため、使用前には美容師さんに相談してみてください。
そのほかにも、
- UVカット効果のあるヘアスプレーや帽子を使用して紫外線から髪を守る
- コテやアイロンの使用回数を減らす、温度を下げる、熱耐性のあるアイテムを使用する
などに気をつけて髪を傷めないように注意することも大切です。
頭皮にかゆみやフケがでてしまう
頭皮のかゆみやフケの原因はさまざまですが、まずは正しい頭皮ケアを心掛けましょう。
- 熱すぎる温度でのすすぎ
- ゴシゴシ洗いや泡立ち不足でのシャンプー
- 洗浄力の強いシャンプーの使用
などは症状を悪化させてしまうこともあります。
シャンプー時には、38度くらいのぬるま湯で優しく洗いましょう。
頭皮に何かしらの症状がある場合は、頭皮用のシャンプーとトリートメントを選ぶことも大切です。
頭皮を労りながら、頭皮や髪の毛の汚れや余分な油分や皮脂を優しく除去し、頭皮に栄養分を与えることができます。
場合によっては、頭皮用の美容液など保湿や頭皮ケアのできるアイテムの使用も検討してみましょう。
症状がひどい場合や持続する場合は、皮膚科医や専門家の診断を受けてみてください。
髪の毛がたくさん抜ける、薄毛になってきている
抜け毛や薄毛の改善には、以下のようなアプローチがあります。
適切なヘアケアの実践
髪の抜け毛を予防するために、優しいヘアケアを実践しましょう。
適度なブラッシングや頭皮マッサージで頭皮に優しく刺激を与え血行を良くすることで頭皮や毛根にも良い影響があります。
また、頭皮用や育毛用のシャンプーやトリートメント、育毛剤などを使用することで、頭皮のコンディションを整えたり、育毛や抜け毛予防などに必要な栄養を補給することができます。
当店でも、抜け毛や育毛用のエッセンスやサプリメントもご用意しております。
健康な生活習慣の確保
健康的な生活習慣を維持しましょう。
バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動などが健康な髪の毛を維持するためには重要です。
また、ストレスはヘアサイクルを乱し、薄毛の原因になることもあります。
場合によっては、栄養素が豊富なサプリメントの摂取したり、ストレスを解消したりして、心身のバランスを整えることも大切です。
切れ毛や枝毛が気になる
切れ毛や枝毛が気になる場合は、以下の対処法を試してみることが役立ちます。
髪の毛が切れたり枝毛になってしまう原因は大きく分けてこの3つです。
摩擦、熱、薬剤によるダメージ
です。
それらによるダメージから髪の毛を守る方法は以下の通りです。
摩擦ダメージから守る方法
×泡立ち不足の状態でシャンプー
○しっかり泡立てて優しく洗う
×髪の毛をタオルでゴシゴシと拭く
○髪の毛をポンポンと叩くように優しく拭く
×結んだ髪の毛のゴムを引っ張りながら解く
○まずはゴムを緩めてから、優しく解く
×髪の毛を濡れたまま放置する
○お風呂上がりにはすぐ乾かす
熱によるダメージから髪の毛を守る方法
×コテ、アイロンの温度はMAX
○温度は160度以下で同じ箇所を何度もしない
×オイルをたっっぷりつけた状態でアイロンをする
○オイルはアイロンをした後につける
(一部アイロン前につけても大丈夫な耐熱性のあるオイルもあります)
×ドライヤーを近距離で同じ箇所にずっとあてる
○15〜30センチほど適切な距離を保ち、髪の毛を全体的に乾かす
薬剤によるダメージから髪の毛を守る方法
×度重なるブリーチをする
○ブリーチは必要最低限にケアをしっかりする
×縮毛矯正をあてた髪の毛にパーマを当てる
○今後のプランも考えた上で施術をしてもらう
×ヘアケアをせずダメージした状態で様々なヘアメニューを短期間で繰り返す
○ヘアケアをしつつも美容師さんと相談しながら決める
適切なヘアケアをおこなう
髪の毛をキレイにするために、上記の方法を意識した上でトリートメントやヘアマスクなどを定期的に使用し、髪の毛に潤いや栄養を与えましょう。
特にダメージの気になる毛先に重点的にトリートメントを行うことで、切れ毛や枝毛を予防することもできます。
使用するものを選ぶ際には、髪質や目的に合った製品を選ぶことが重要です。
また、髪の毛を洗う際は、優しい動きでマッサージするように洗い、髪を引っ張らないように注意してください。
ブラッシングの際には、柔らかいブラシや目の粗いクシを使い、髪を優しく扱いましょう。
それでもできてしまった切れ毛や枝毛は、美容室でカットすることをオススメします。
そのままにしておくと毛先から裂けて、枝毛が悪化する場合もあります。
早めに対処が大切です。
これらの解決方法を実践することで、ヘアカラーの色持ちや頭皮のかゆみやフケを軽減し、抜け毛、切れ毛や枝毛を改善することができます。
よくある疑問
髪の毛は夜洗うべきか、朝洗うべきか。
髪の毛を夜洗っている方と朝洗っている方といるかと思います。
果たして、どちらの方が髪の毛に良いのか。その結論について解説します。
その答えは、〝夜洗う〟です。
その理由は、〝その日の汚れはその日の内に落とす〟
これに限るからです。
1日過ごす中で髪の毛や頭皮にはさまざまな汚れが付着します。
日々生活していく中で、密接に関わっているものが付着します。
- ホコリ
- 排気ガス
- 花粉
そのほかにもこれらも付着したままだと良くないです。
- 皮脂、汗
- スタイリング剤
- トリートメント
など
これらは、一見害がなさそうに見えるかもしれません。
しかし、よくありません。
皮脂や汗は、出てきた時に適切に対処(清潔なタオルで拭く)を行うとすぐに悪さはしませんが、時間の経過とともに
- 頭皮の匂い
- 髪の毛の匂い
- ベタつき
などに繋がります。
そのため、上記のようなものはその日の内に洗い落とし、頭皮も髪の毛も清潔に保つ必要があります。
髪の毛はいつ乾かすのがベスト?
その答えは、お風呂から出たらすぐにです。
髪の毛をタオルで優しく拭いたらそのあとすぐに乾かしていただくのが1番良いです。
お肌に化粧水をつけるより前に、乾かすくらいすぐ乾かす気持ちが大切です。
肌が乾燥してしまうので、先に化粧水をつけていただいても大丈夫ですが、そのあとはすぐ乾かしてください。
髪の毛をすぐ乾かすことで
- 変なくせがつかない
- まとまりやすくなる
- ツヤが出やすくなる
- ふんわりとしたボリュームが出やすい
- 分け目がつきにくい
などさまざまなメリットがあります。
そして、夜しっかりと乾かすことで朝の寝癖がつきにくくなります。
そのために大切になることは、〝最後まで〟しっかりと乾かし切るです。
半乾きなど、髪の毛に湿り気がある状態で終えてしまうと効果が半減してしまうので、乾かし切ることを意識してみてください。
キレイな髪の毛、髪型を楽しむために変えるたった1つのこと
正しい方法で髪の毛のお手入れをすることで悩みは改善されます。
自宅でのホームケアは、髪の毛のツヤを育てたり、美しい髪の毛をキープするために欠かせない要素です。
しかし、間違ったやり方や美容室での施術や美容師さんのテクニックに任せっきりで、家では何もしない。
そのような場合には、改善できるはずの悩みは改善できません。
キレイになるはずの髪の毛もキレイになりません。
その理由は、今のあなたの髪の毛の状態はあなたの【今までの習慣がつくり出している】からです。
大切なことは、美容室で美容師さんにその日だけキレイな髪型や髪質にしていただくことではありません。
本当に大切なことは、その日だけキレイになることではなく、美容室に行った日から次に美容室に行くまでの数ヶ月の間ずっとキレイなあなたでいていただくことです。
それを叶えるためには、美容師さん1人の力では足りないです。
あなたの力も必要になってくるのです。
そのためにはホームケアでの
あなたの日々の〝習慣を変える努力〟がとても大切になります。
今回の記事では、正しいホームケアの方法、トラブルの予防と対処法、よくある質問にお答えしてきました。
今ある悩みを解決するために、美容室での施術で可愛くなった髪型を最大限に楽しむためにも、自分史上最高にキレイな髪の毛を手に入れるためにも、自宅でのホームケアも意識していきましょう。
キレイになった髪の毛と髪型で今までよりもさらにステキな自分で日々を楽しむことができるはずです。
そのためにも、自宅でのホームケアに〝こだわり〟を加えてみてください。
傷んだ髪の毛をキレイにする方法について、より詳しく知りたい方はこちらもお読みください↓
あなたの髪の毛をキレイにするために必要なことは、トリートメントよりも他のことかもしれないです↓
自宅で使用するのにオススメのヘアケアアイテムについては、こちらに掲載しておりますので、チェックしてみてください↓
最後までお読みいただきありがとうごうざいます。
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