髪のケアを頑張っているのにキレイな髪にならない。。
とか
髪のパサパサが気になるからこれからヘアケアをしっかりとしていきたいけどどうしたら良いのかわからない。。
今回の記事は、そのようにこれからキレイな髪にしていきたいと思われている方にとって大切になることを書いていきます。
その内容は【正しいヘアケア】と【正しくないヘアケア】についてです。
そしてその理解をより深めていただくために、まず初めにダメージしている髪とキレイな髪の違いについて解説していきます。
その後、キレイな髪にするために大切なことやヘアケアの方法について解説していきますので、最後までご覧いただけましたら幸いです。
ダメージしている髪とキレイな髪の状態、違いは?
つまり、
ダメージしている髪とは、
- 髪の表面(キューティクル)がザラザラになって手触りが悪くなっている状態
- 髪の中の栄養が何かしらの要因によって抜け落ちてしまい、中が空洞になっている状態
のことです。
対してキレイな髪とは、
- 髪の表面がキレイに整っていてツルッと、サラッとしている状態
- 髪の中に栄養がギッシリとつまっている状態
のことです。
この違いがキレイな髪とダメージしている髪の違いです。
髪のダメージは第一段階として髪の表面がザラザラすることから始まり、その後はダメージが進行するにつれて中にある栄養が抜けていきダメージホールと呼ばれる空洞ができてきます。
つまり、
髪は【①表面→②中側】という順にダメージしていくということです。
だからこそ、大切なことがあります。
適切なヘアケアがダメージヘアを美髪に変える
ダメージしている髪をキレイな髪に変えるために大切なことは、髪質や悩みに合わせて適切なヘアケアをすることです。
それがなぜ大切なのかというと、
ヘアケアをする時には、髪がダメージする時とは逆に【①中側→②表面】の順にヘアケアしていく必要があるからです。
つまり、今のあなたの髪の状態によって必要なヘアケアが変わってきます。
なので、髪質や悩みに合わせて適切なヘアケアをすることが大切になるのです。
では、ここからはそれらのことを踏まえた上で、キレイな髪にするために大切なことを解説していきます。
キレイな髪にするために大切な2つのこと
それはこの2つです。
- 髪の中に栄養を入れる
- 髪の中の栄養を守る
この2つのことを意識して、自宅でのヘアケアをしていくことで髪はキレイな髪へと生まれ変わっていきます。
そして、美容室でするトリートメントや髪質改善の効果や持続性が上がります。
逆に、自宅でのヘアケアが疎かになってしまうと、キレイな髪に生まれ変わることはなく、美容室でのヘアケアの効果も満足いく結果を得られない可能性があります。
それほど自宅でのヘアケアはとても大切なものになります。
なので、たかが自宅でのケアと思わずにホームケアにも力を入れていただけたらと思います。
髪に栄養を入れる・髪の栄養を守るとは!?
自宅でおこなうヘアケアにも使うものによってそれぞれの役割があります。
その使うものによってその定義は様々で細やかな話をすると長く複雑になりますが、今回はわかりやすいようにこのような定義で話を進めていきます。
- 栄養を入れる
↓
トリートメント - 栄養を守る(栄養を入れる)
↓
シャンプー
つまり、どういうことかというと、
トリートメントとは、
髪の中に栄養を入れて、表面をキレイに整えてくれる役割のあるもの。
シャンプーとは、
髪を洗うだけでなく、髪の中の栄養を守りながらも栄養を入れていくもの。
ということです。
まだわかりにくいかと思いますので、これから良いものと良くないものを例に出しながらシャンプーやトリートメントについてもう少し解説を加えていきます。
髪に栄養を入れるために
髪に栄養を入れる効果のあるトリートメントですが、使うものの種類によってその効果は大きく違います。
ダメなトリートメントはこんなトリートメント
その中でも良くないトリートメントの特徴は、髪の表面に膜を張るだけのトリートメントです。
なぜ、そのようなトリートメントが良くないのか
その理由を理解するために、ここで一度思い出していただきたいことがあります。
先ほど、髪のダメージには大きく分けて2つあることをお伝えしましたよね。
大切なことなので、もう一度記載します。
ダメージしている髪とは、
- 髪の表面(キューティクル)がザラザラになって手触りが悪くなっている状態
- 髪の中の栄養が何かしらの要因によって抜け落ちてしまい、中が空洞になっている状態
のことです。
これです↑
つまり、髪の表面に膜だけ張るトリートメントだと
髪の中の空洞になっているところに栄養を入れることができないのです。
髪の表面はツルッとするかもしれません。
ですが、その状態はパッと見の見た目がキレイに見えているだけで実際にキレイな髪になったとは言えません。
そして、髪の表面にたくさんの膜を張ってしまうことで
- 髪が乾くのが遅くなる
- 髪がベタベタする
- 美容室でのトリートメントの効果が出にくくなる
などのデメリットが生じてしまうこともあります。
良いトリートメントはこんなトリートメント
逆に良いトリートメントの特徴は、内側からしっかりとケアできるトリートメントです。
なぜ、そのようなトリートメントが良いトリートメントなのか。
その理由は、髪をキレイにするためにはケアしていく順番が大切だからです。
髪をキレイにしていくために大切な順番は
- まず、髪の中に栄養を入れる
- その後、髪の表面をキレイにするコーティングをする
です。
中側からしっかりとケアできるトリートメントの場合、髪がダメージすることで空洞化した髪の中に栄養を入れることができます。
そしてその後、髪の表面をキレイに整えていくことができます。
だからこそ、
髪の中の空洞化した部分に栄養を入れることのできるトリートメントを使用していくことで、ダメージした髪がキレイな髪に生まれ変わりやすくなります。
そのように髪をキレイにしていくためには欠かせないとても大切なトリートメントです。
ですが、トリートメント以上に大切なものがあります。
それがシャンプーです。
髪の栄養を守るために
家で使うシャンプーによっては、美容室や自宅でのケアの効果の出方や持続性が大きく変わるだけでなく、ダメージの原因になってしまうこともあります。
ダメなシャンプーはこんなシャンプー
良くないシャンプーの特徴としては、洗浄力の強すぎるシャンプーです。
なぜ、そのようなシャンプーは良くないのでしょうか?
その理由を知るためにトリートメントの役割を一度復習します。
先ほども記載しましたが、美容室でするトリートメントの役割は基本的にはこの2つです。
- まず、髪の中に栄養を入れる
- その後、髪の表面をキレイにするコーティングをする
ですが、シャンプーの洗浄力が強すぎると髪の表面のコーティングをはがして、髪の中に入れた栄養も洗い流してしまいます。
せっかくトリートメントをしてキレイな髪になれたり、近づけたりしても、使用するシャンプーによってはその効果が台無しになることもあるのです。
なので、どのようなシャンプーを使用するのかも大切なことになります。
では、逆に髪に良いシャンプーとはどのようなシャンプーなのでしょうか?
髪に良いシャンプーはこんなシャンプー
髪に良いシャンプーの特徴は、ケア力のあるシャンプーです。
それがどういったシャンプーかというと洗浄力はやさしめで、栄養はいっぱい入っているシャンプーです。
ここまで読んでくださっているあなたならその理由はもうほぼ理解できているかと思います。
その理由は、
- 洗浄力やさしめ
↓
トリートメントによって補給した栄養を守ることができる - 栄養がいっぱい入っているシャンプー
↓
トリートメントだけでなくシャンプーの時にも栄養を入れることができる
です。
トリートメントと共にシャンプーでも栄養を入れることでしっかりとしたヘアケアをおこなうことができます。
最後に、ヘアケアをする上で大切になるケアをする順番について復習がてら解説していきます。
髪をキレイにするケアの順番
もう一度お伝えしますが、キレイな髪にするために大切なケアの順番は
- まず、髪の中に栄養を入れる
- その後、髪の表面をキレイにするコーティングをする
です。
この順番を逆にしてしまうと髪の中に栄養が入りにくくなります。
トリートメントの効果を最大限に発揮することができなくなってしまいます。
だからこそ、髪のヘアケアを熱心にされている方にこそヘアケアの順番を大切にしていただきたいです。
今回の記事の内容が参考になっていれば嬉しいです。
美容室でのヘアケアと自宅でのヘアケアでキレイな髪を手に入れていきましょう。
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