自然なストレートヘアや輝くツヤのある綺麗な髪の毛。
誰が見てもひと目見てキレイだな!と思うそんな髪の毛に憧れを抱いていませんか。
僕はそんなあなたにもキレイな髪の毛で、やってみたかった髪型を楽しめるようになっていただきたいと思っています。
くせ毛で悩む女性は、ヘアセットの際に、くせ毛だからこその特有の悩みを抱えられています。
- 朝のセットに時間がかかる
- 髪の毛のまとまりや理想とする髪型にセットできない
- 頑張ってセットしたのに時間が経ったら元通り
- 天気が悪く湿度の高い日、汗をかいたときにうねる、広がる
思い当たる節もあったのではないでしょうか?
そのような悩みを解決するためにオススメな方法は2つあります。
それは〝縮毛矯正〟と〝ストレートアイロン〟という2つの解決方法です。
では、縮毛矯正とストレートアイロン、どちらの方法がくせ毛の方にとって最適なのでしょうか?
この記事では、それぞれのメリットとデメリット、
そして、デメリットを解決するための方法について詳しく解説していきます。
また、あなたがどちらを選んだら良いのかその判断基準となる項目についても記載していきます。
自分の髪質や理想とする髪型、日々のライフスタイルに合わせて最適な選択をするための参考にしてください。
では、順に解説させていただきます。
クセ毛をストレートにする方法
まず、はじめにストレートヘアにするための方法について解説していきます。
冒頭でも述べましたが、その方法は2つあります。
それは、
- ストレートアイロンを使う
- 縮毛矯正をあてる
です。
縮毛矯正は、薬剤の力を利用して、くせをストレートに伸ばす方法です。
ストレートアイロンは、毎朝のセットの際に髪の毛をストレートヘアに伸ばすことで、一時的に髪の毛をストレートヘアに整える方法です。
そのどちらを用いてもストレートヘアにすることはできます。
ですが、単純にくせを伸ばしてストレートヘアにするパワーだけでいうと圧倒的に縮毛矯正です。
しかし、縮毛矯正をすることが100%正解というわけでもありません。
なぜなら、ストレートアイロンと縮毛矯正、それぞれにメリットだけでなくデメリットもあるからです。
そのことについて1つずつ順を追って解説していきます。
ストレートアイロンでくせをストレートヘアにした場合
ストレートアイロンを使用した場合にはどのようなメリットやデメリットがあると思いますか?
ストレートアイロンのメリット
主に、このようなことがあります。
- 自分好みに毛先に丸みをつけたり、流したりできる
- 必要な箇所を必要なだけアイロンしたら良い
- くせを抑える日と活かす日を日をつくることができる
- 根本のボリュームをふんわりさせることもできる
つまり、日によって、細やかな調節ができることがストレートアイロンの良さといえます。
もう少し詳しく説明するとこのような感じです。
自分好みに毛先に丸みをつけたり、流したりできる
ストレートアイロンでlくせによるうねりや広がりは抑えることはもちろんのこと、毛先を丸くして内巻きヘアにしたり、外ハネヘアにしたり、後ろに流したりいろいろなヘアアレンジを楽しむことができます。
必要な箇所を必要なだけアイロンしたら良い
全ての髪の毛をアイロンする必要はありません。
くせの気になる部分のみアイロンをして気にならない部分は髪質をそのまま活かしてという風に自分好みの髪型に自分でプロデュースすることもできます。
くせを抑える日と活かす日をつくることができる
毎日アイロンをする必要はありません。
くせを抑えたい日はアイロンをして、くせを活かしたい日はあえてアイロンをせずにそのままくせをだすようにセットして、パーマ風の髪型を楽しむことができます。
根本のボリュームをふんわりさせることもできる
少し特殊な使い方になりますが、根元にアイロンを通すことで根元のボリュームを出すこともできます。
頭頂部の分け目が気になる時に活用することで分け目が気になりにくくなります。
ですが、それらのメリットに対して、デメリットもあります。
ストレートアイロンのデメリット
主に、このようなことがあります。
- 毎朝アイロンをしないといけない
- アイロンの熱でダメージすることもある
- 雨や湿気、汗など天候や季節の影響でセットしてもくせが戻ることも(1日中のキープが難しい)
- 強すぎるくせは伸ばしきれないこともある
毎朝アイロンをしないといけない
アイロンは髪の毛を濡らすと元に戻るので、毎朝アイロンをする必要があります。
その手間が苦痛に感じることもあるかと思います。
アイロンの熱でダメージすることもある
アイロンは、高温を利用して、髪の毛をストレートヘアにします。
そのため、毎日続けることで、熱によるダメージが蓄積して、髪の毛が傷んでしまうこともあります。
雨や湿気、汗など天候や季節の影響でセットしてもくせが戻ることも(1日中のキープが難しい)
アイロンでストレートに伸ばしたくせ毛は、雨や湿気、汗に弱いです。
せっかく丁寧に伸ばしても、天候や季節によって、アイロンをする前のうねりや広がりが時間と共に戻ってくることもあります。
そのため、1日中ストレートヘアをキープすることが難しい日もあります。
強すぎるくせは伸ばしきれないこともある
ある程度の強さのくせは、アイロンでキレイにストレートヘアにすることができます。
しかし、うねりが強すぎたり、縮れているような強いくせの場合は、伸ばすことが大変だったり、完全にストレートにすることが難しいこともあります。
ストレートアイロンでくせをストレートに伸ばす場合には、上記のようなメリットとデメリットがあります。
縮毛矯正をしてくせをストレートヘアにした場合
では、縮毛矯正をした場合にはどのようなメリットやデメリットがあると思いますか?
メリット
主にこのようなことがあります。
- ずっとストレートヘアをキープできる
- 適切な矯正でダメージ軽減できる
- 乾かしただけでツヤとまとまりを手に入れれる
ずっとストレートヘアをキープできる
一度矯正をあてると根元が伸びてくるまでは、ずっとストレートヘアがキープできます。
朝セットしてお昼ごろにうねりが出てくることもなく、アイロンの場合に比べて、雨や湿度や汗を気にしなくてもよくなるので気持ち的にも安心感を得ることができます。
適切な矯正でダメージ軽減できる
毎日のアイロンから解放されることができるので、毎日アイロンをし続けることによる熱のダメージを無くしたり、減らすことができます。
乾かしただけでツヤとまとまりを手に入れれる
ドライヤーで乾かすだけで自然とストレートヘアになります。
髪の毛にツヤやまとまりもでるので、日々のお手入れは今まで以上に簡単に、髪の毛の美しさは今まで以上にキレイにです。
それらのことに対して、デメリットもあります。
デメリット
主にこのようなことがあります。
- 毛先がシャキーン、ボリュームがペタンコになることがある
- 定期的にあてないとくせがでてくる
- ダメージが気になることもある
毛先がシャキーンとなることがある
縮毛矯正をあてると毛先が不自然に真っ直ぐになり、髪の毛のボリュームがなくなりすぎて、不自然な髪型になってしまうことがあります。
定期的にあてないとくせがでてくる
当たり前の話ですが、髪の毛は伸びてくると縮毛矯正のあたっていない新たな髪の毛が伸びてきます。
その部分は、縮毛矯正をあてる前のくせのある髪の毛です。
なので一定期間が経過すると、再びうねりや広がりが気になってきます。
ダメージが気になることもある
縮毛矯正をしたら髪の毛が傷んでバシバシになった。
それがイヤだったという声を聞くこともあります。
では、縮毛矯正はすると髪の毛は必ず傷むのか?というと、その答えは【いいえ】です。
縮毛矯正は必ず傷むものというわけではなく、適切にあてることでダメージも最小限に抑えることができます。
そうすると、縮毛矯正をしてもダメージが気になることはありません。
縮毛矯正にも上記のようなデメリットもあります。
では、ここからが大切です。
それぞれのデメリットを解決解消する方法は?
そのようなストレートアイロンや縮毛矯正のデメリットを解決する方法はあるのでしょうか?
デメリットの解決方法について解説していきます!
ストレートアイロン編
ストレートアイロンのデメリットはこれらのことでしたね。
- 毎朝アイロンをしないといけない
- アイロンの熱でダメージすることもある
- 雨や湿気、汗など天候や季節の影響でセットしてもくせが戻ることも(1日中のキープが難しい)
- 強すぎるクセは伸ばしきれないこともある
雨や湿気は、朝のセットの仕上げに髪の毛全体にヘアスプレーを振る、湿気予防効果のあるアイテムを使用することで、その影響を受けにくくすることができます。
イメージとしては、髪の毛にバリアを張って湿気をブロックする感じです。
しかし、それも汗には負けてしまいます。
強くうねるくせは丁寧にアイロンをすることで、伸ばしやすくなりますが、その分、朝のセットには時間がかかってしまいます。
また、強すぎるくせに対しては限界もあります。
それらのことを考えると、どのようなくせに対してもストレートアイロンがベストとは言えないのが現状です。
その場合は、ストレートアイロンのみで全ての悩みを解決させることを考えるよりも、縮毛矯正に頼ることで悩みを解決できる可能性があがります。
続いては縮毛矯正についてです。
縮毛矯正編
縮毛矯正のデメリットである
- 毛先毛先がシャキーン、ボリュームがペタンコになることがある
- 定期的にあてないとくせがでてくる
- ダメージが気になることもある
縮毛矯正は技術です。
なので、このデメリットを解決するための答えは、〝誰にしてもらうのかを大切にする〟です。
ストレートアイロンのデメリットに関しては、ストレートアイロンのみで解決することは難しいとお伝えしました。
しかし、縮毛矯正のデメリットに関しては違います。
上記のデメリットは、美容師さんの縮毛矯正の技術力次第で解決することができます。
髪の毛が伸びてくるとくせがでてくるのは仕方のないことです。
しかし、縮毛矯正とカット、その技術次第で【髪型のモチ】は大きく変わります。
※縮毛矯正をあてた髪の毛にうねりが戻ってくるまでの期間のことではありません。
そのことを踏まえた上で、縮毛矯正をあててモチの良い髪型と悪い髪型の特徴の違いはこちらです。
この違いによって、1ヶ月や2ヶ月後、髪の毛が伸びてきたときの髪型のまとまり具合が変わります。
ダメージに関しても同じことが言えます。
ダメージを抑えた縮毛矯正をすることは可能です。
また、縮毛矯正をあてることで、髪の毛の乱れが整うので、髪の毛にツヤが出ます。
そのため、髪の毛がキレイになったように思えます。
つまり、縮毛矯正は技術力による影響が大きいということです。
では、どんな美容師さんにしてもらうのが良いのか。
その答えは、
自分の髪の毛のことを理解して施術をしてくださる美容師さん
そのような美容師さんを見つけることがとても大切になります。
そして、それが縮毛矯正のデメリットを解消する最大の方法になります。
ここまでの内容を読み、メリットとデメリットについて分かったけど、実際にストレートアイロンと縮毛矯正のどちらが自分には向くのだろう?と疑問に思われた方もいるかと思います。
なので、ここからはストレートアイロンでのセットで対応できる方と縮毛矯正をあてることが向く方の特徴について解説していきます。
あなたのくせにはストレートアイロン?縮毛矯正?
それぞれの項目をチェックしてみてください。
ストレートアイロンでのセットで対応できる方の特徴
これらの項目に該当する数が多い方は、ストレートアイロンでのセットで対応できます。
- くせがそこまで強くない
- 朝、アイロンを使うのが苦ではない
- ストレートヘアだけでなく、くせ毛を活かした髪型も楽しみたい
- セットするのが好き(毎朝セットできる)
- 日中、汗をかくことが少ない
縮毛矯正が向く方の特徴
対して、これらの項目に該当する数が多い方は、縮毛矯正が向きます。
- くせが強くてアイロンではうまく伸ばせない
- チリチリしたくせでパサついて見える
- アイロンを使うのが苦手
- 朝のセットを楽にしたい
- ずっとストレートな状態をキープしたい
- ツヤのある髪の毛に憧れる
上記のことを参考にして、ストレートアイロンを使うのか縮毛矯正をあてるのか決めていただけたらと思います。
縮毛矯正とショートヘアの相性についてはこちらの記事もご覧ください↓
ちなみに、縮毛矯正を髪の毛の全体にはあてず、部分的にあてるという方法もあります。
くせ毛活かしにもオススメ!縮毛矯正の部分使い
前髪などクセを活かすことが難しく、クセが強く特に気になる箇所にのみ縮毛矯正をあてる方法もあります。
そして、そのほかの箇所は縮毛矯正をあてずにくせを活かします。
その日の気分によって、クセを活かしたり、ストレートアイロンでクセを伸ばしてストレートヘアにすることもできます。
この方法が向くのは、
- 前髪など部分的にある強いくせは気になるけど、そのほかの箇所のくせは気にならない方
- 縮毛矯正をあてて、次に縮毛矯正をあてるまでの間にくせの気になっている前髪だけくせをとりたい方
- 上記の〝ストレートアイロンでのセットが向く方の特徴〟で該当する項目が多くて縮毛矯正をしたい方
です。
そのような方は、検討してみても良いかもしれません。
縮毛矯正をあてて髪の毛のくせがなくなると、このような変化もでてきます。
縮毛矯正をあてるとストレートアイロンを使う目的が変わる!?
縮毛矯正をあてると、これからはもうくせを伸ばすために、ストレートアイロンを使う必要がなくなります。
これからはもうストレートアイロンを使わなくてもステキな髪型にできるようになります!
今まではストレートアイロンを使わないと髪型がまとまらなくて、くせによる悩みを解決するために使っていたストレートアイロン。
これからは、悩みを解決するためではなく、すでにまとまっている髪型をさらにステキにするためやいつもと違った髪型を楽しむためにストレートアイロンを使うことができます。
自身の髪の毛のくせやライフスタイルや理想とする髪型に合わせて、選んでいけるようになります。
ここまでの内容で縮毛矯正やストレートアイロンのことについて解説してきました。
ここまでの内容を読み、このように思った方もいるのではないでしょうか?
とはいえ、実際にはどうするのが自分にとって最善なのか、よく分からない。。
という風に。
そんなあなたのために、最善となる方法を選ぶためのコツをお伝えします。
あなたにとっての最善を選ぶための方法
そのための方法は、担当の美容師さんに髪質や状態を見てもらいながらアドバイスをもらうことです。
上記の内容は、頭の片隅に入れた上で、どの選択肢をとるのかは、担当の美容師さんと相談しながら決めていただくことが最善となる方法を選ぶ最短ルートとなります。
先ほどお伝えしたように、縮毛矯正とストレートアイロンのそれぞれにメリットとデメリットがあります。
そして、あなたの髪質に対しての相性もあります。
だからこそ自分1人の力で、最適解を見つけるのはおそらく難しいです。
しかし、担当の美容師さんと二人三脚で歩んでいくことで、ステキな髪型や理想としていた髪型や家での扱いのしやすい髪型にすることができるようになります。
あなたは今回の記事を読み、なんとなく自分は〝こっちがいいかも〟という考えが思い浮かんだのでがないでしょうか?
そのことも踏まえて、担当の美容師さんに相談して【やってみたい】と思えたことを選ぶのも良いのではないでしょうか。
くせ毛で悩まれている方は、こちらの記事でくせ毛の悩みの解決方法について徹底的に解説しているので、ご参考ください↓
今回の内容をご参考に、ステキな髪型を楽しんでいただけるようになりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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